ネコとキャンプで1365!

ネコが好きです。キャンプも好きです。で、毎年キャンプに行くわけですが、むりくりうちのネコちゃんも連行します。

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お酒

キャンプ場での楽しみの一つにお酒があります。
美しい朝の景色を楽しむ為に、キャンプ場では早起きするのですが、ごそごそとテントから這い出したら眠い目をこすりつつヨタヨタと、しかし一直線にクーラーボックスへ向かいます。

「プシュッ」



まずはビールです。凛とした空気の中、湖畔に椅子を運んで景色を見ながらビールを飲みます。

このように、キャンプ場では一日中酒びたりでも困りません。
普段の生活ではなかなかこうはいきません。

一日中働いて、疲れきった後に連行された安っすい居酒屋で聞きたくも無い部長の武勇伝を延々と聞かされつつ終電を気にしながら飲み、運悪く終電を逃してしまったらタクシー代にビビり、ともするとベッドにたどり着く前に知らない場所で眠りコケて無様な姿を晒すことになります。

でも、キャンプ場なら大丈夫です。ボケたじいさんのように同じ武勇伝がループする部長もいませんし、酔っ払ってもテントに潜り込めさえすれば万事丸く収まります。

北斗の拳で読んだのですが、どうやら人間は普段は持てる能力の30%しか使っていないそうです。北斗神拳の使い手は、自分の意思で常に100%の力を発揮できるから強いのです。

なるほど、確かに部長の武勇伝をさも真剣な表情で聞いている演技をしつつ、且つタクシー代にもビビリながら100%の力で飲むのはちょっとできそうにありません。納得です。



キャンプ場で酌み交わされるお酒は、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、その他なんでもおいしいです。100%ケンシロウ飲みしてもぜんぜん怖くありません。

ですが、意外とこれが財政を圧迫します。
私は主にビール→赤ワインという流れで飲みます。で、この赤ワインですが、出発前に家の近所の酒屋さんで安くておいしいヤツを調達して持っていきます。

ボックスに入ったオーストラリア産のやつです。これがスグレモノで、3リットル入りなんですが、口元に工夫がしてあって、空気が入らないような構造になっています。

ボトルのワインだと、どうしても開封後には1本空けきりたくなりますが、この構造なら酸化を気にすることなくケンシロウ飲みができます。100%の限界がきたらお前はもう死んでいればよいのです。

このように、私は基本的にワインを持ち込みますが、甲信越地方は良質なブドウの産地で、おいしいワインがたくさんあります。なので、敬意を表してキャンプ初日には必ず信州産の赤ワインのハーフボトルを一本だけ買います。



これを初日の夜に飲み干して、ボトルをきれいに洗い、野の花を飾ります。

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